日本医科大学スキー部

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ご挨拶【日本医科大学スキー部OB会会長 中西一浩】

ご挨拶

 

日本医科大学スキー部OB会

会長 中西 一浩(S61年卒)

 

拝啓、時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃より日本医科大学スキー部に、格別のご支援とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

本学スキー部は、昭和41年(1966年)、鴇田典夫、渡部英之、大関正知、秋田聡明、浜本紘先生らが創部してから50年余を迎えることとなりました。その間、約150名もの多くの部員が在籍しました。50年は、とても一言でいい現わすことができないほど長いものです。スキー部部員一人ひとりに歴史や思い出があり、時代によっては、多くの苦境や困難、廃部の危機すらありました。しかし、多くの仲間、OBの諸先生のご尽力のおかげで、ここまでスキー部の活動を継続することができました。

この度、創部50年という節目に、それぞれが、自分や他の時代の過去を振り返って日本医科大学スキー部の歴史を思い起こし懐かしむとともに、これから入部される学生および現役部員のためにホームページを開設しました。内容としては、スキー部の活動内容紹介、歴史(創立50周年記念誌寄稿文を含む)、部員紹介、ニュース、ギャラリーなどのページで構成されております。OB諸先生が、現役当時を懐かしく思い起こしていただけるようなスキー部をより身近に感じられる内容にしていきたいと考えております。また、今回のホームページ開設にあたり、花輪峰夫先生(昭和47年卒)、中山康子先生(昭和49年卒)には、お仕事の傍ら、多大なご尽力を賜りましたことを、この場を借りて皆様にご報告させていただくとともに両先生に心から感謝申し上げます。

現在、大学カリキュラムの変更、気候温暖化などに伴い本学スキー部の活動はますます厳しさを増しております。しかし、スキー部での活動は、体力や技能の向上を図る目的以外に、異年齢との交流の中で、部員同士やOBとの人間関係の構築、責任感、連帯感の涵養に資するなど、将来医師として必要な資質や人脈を育む場としての意義は大変大きいと考えます。

OB会としては、「ホームページ開設」、「お知らせ方法をメールに変更」することにより現役部員の負担を軽減するとともに、これまで通り、スキー部活動資金の援助を継続することにより、スキー部部員が各種大会で好成績を得られるように、そして、部活動を通して知・徳・体のバランスの取れた医師に成長できるようにこれからも支援していきます。また、OB諸先生がスキー部の各種活動に気軽に参加し、同窓諸氏との交流を深められるような開かれたOB会になるよう努めてまいりますので、今後もOB諸先生方の一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

関東医科学生スキー選手権大会 成績・本学の優勝者

関東医科学生スキー選手権大会優勝者一覧より抜粋

スーパー

大回転

大回転 回転 総合優勝
男子 男子 男子 女子
第6回 1970(S45)年 岩瀬
第9回  1973(S48)年 野崎
第11回 1975(S50)年 黒田   野崎
第12回 1976(S51)年 黒田
第13回 1977(S52)年 佐々木
第16回 1980(S55)年 沢泉
第17回 1981(S56)年 沢泉 北村
第19回 1983(S58)年 沢泉 沢泉 日医
第22回 1986(S61)年 大野 大野 大野
第23回 1987(S62)年 大野 大野
第24回 1988(S63)年 大野
第50回2014(平成26) 井上 (
第50回2015(平成27) 井上 井上
第50回2016(平成28) 井上 井上

ごあいさつ【7代目スキー部部長 岸泰宏】

日本医科大学スキー部

部長 岸泰宏(平成元年卒)

日本医科大学スキー部の50周年記念誌発刊時に、スキー部部長を拝命する機会をいただき心から感謝しております。 2015年に前部長の澤泉卓哉先生急逝をうけ、伝統あるスキー部の部長を拝命しております。 私は昭和58年に日本医科大学に入学し、スキー部に入部いたしました。 現OB会長の中西一浩先生をはじめとした非常に個性豊かな先輩方からの暖かい勧誘を受けて入部したのを、つい最近のように思い出します。 入部の前年度(昭和58年)に関東医科学生スキー選手権大会で先輩方が総合優勝を飾り、ホテルグランドパレスで新入生歓迎をかねて祝勝会が開かれたのも良い思い出です。 残念ながら、それ以降関東大会での総合優勝は果たせておらず、現役部員に期待したいと思っております。

スキー部は合宿も多いこともあり、他のクラブと比較して部員間の結びつきが強いのではないかと思います。 10代後半から20代までの一番多感な時に、1つの目標に向かって共同生活を送り、さまざまな事を学ばせて頂きました。 現在では通用しないかもしれませんが、理不尽さへの忍耐力もついたような気がします(決して先輩方が理不尽だったと言っているわけではありませんが・・)。

スキー部で得た貴重な財産は、卒業後のスキー部出身者との結びつきが強いことだと思います。 医学部という特殊性から、皆診療科は違えども医師として働いております。 困ったときに頼りになるのはスキー部の同門という意識を皆さんお持ちではないでしょうか。 スキー部に所属していたということで、OBの大先輩からも助けて頂くことも多々ありました。 たとえば、小生が米国に留学する際に知人もおらず現地での生活が不安でしたが、全く科の違う大先輩の渡部英之先生より現地に住む日本人医師を紹介いただき大変助かりました。 その他にも多々助けられたことがあり、スキー部に入っていて良かったと思ったことは数えきれません。

OB戦にも何度か参加させていただいていますが、“こんなはずではない”という悔しさをいつも感じております。 貸しスキー・貸し靴が原因ではないかと中西OB会長とも話していましたが、きっと違うのだろうと思っています。 次回は、内緒でトレーニングして参加しようかとも考えています。 ポールに入ると学生時代を思い出し、闘争心が沸くのを感じます。

我々が過ごしていた学生時代と現在は異なり、医学部は非常に厳しい教育カリキュラムとなっています。 現役の部員には、明るく、楽しくスキー部を続けていただけたらと思います。 合宿や試合での辛い経験も、将来楽しい思い出にかわると思います。 現役部員ならびにOBの先生方が交流を深め、新たな50年、100年にむけて日本医大スキー部がますます隆盛に活躍できますことを祈念しております。

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